Gigativa-S57 製作記
(Aptiva S-series 2142-S57 改造記)
-since 2004/04/01-
Last up date 2009/04/11

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改造前
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改造後
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CPU:
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Pentium II-233MHz
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Pentium4 3.0C GHz RETAIL
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マザーボード:
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2142-S57
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GIGABYTE GA-8IPE1000Pro2
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メモリー:
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SDRAM 32MB
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DDR SDRAM PC3200
(SAMSUNG純正) 512MB×2
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ハードディスク1:
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4.2GB
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Seagate ST340016A Barracuda
(40GB/7200rpm/2MB-Cache)
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ハードディスク2:
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Seagate ST3160021A(Barracuda7200.7)
(160GB/7200rpm/2MB-Cache)
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ハードディスク3:
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Seagate ST3250820AS Barracuda 7200.10
(SATA2 / 320GB / 7200rpm / 16MB cache)
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DVD-ROMドライブ:
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CD-ROM 最大24倍速
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Toshiba SD-M1912TA Bulk
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スーパーマルチライブ:
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LG-GSA-4163B
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ビデオカード:
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ATI 3D RAGE Pro
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GALAXY GeForceFX5200
128MB (64bit)
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サウンドカード:
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SRS 3Dサウンド
SoundBlaster Pro互換
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AC97 6ch(ALC658)
ジャックセンス機能SPDIF
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TVキャプチャーボード:
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SKnet Monster TV3 Lite
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ファンコントローラー:
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FanMaster SF-609
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カードリーダー:
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Owltech FA902F (B)
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スピーカー:
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BOSE社製ステレオ・スピーカー
(ディスプレイに内蔵)
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YAMAHA TSS-1
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キーボード:
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EZボタン・キーボード
(Windows95対応109キーボード)
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IBM ラピッドアクセスキーボード USB (ブラック)
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マウス:
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スクロールポイント・マウス
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WACOM FAVO USB
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電源:
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200W
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Silent King 2 (400W)
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OS:
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Windows95
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Windows XP Professional SP2
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ディスプレイ:
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MM75 Type 2128
(Boseスピーカー内臓17inchCRT)
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IBM P202 6558-43N (21inchCRT)
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ケースについて
いよいよCPUクロックも3GHzを超えたものが店頭に並び、私のメインマシンも
少々品祖に感じてきた今日この頃。そろそろニューマシンが欲しくなってくるのも必然と言うもの。
しかも私のマシンはIBM製のケースで作りたい。そしてブラックのものがかっこいい!!
ということで以前に「みね」さんから頂いたAptiva-2140のケースを使って
製作を開始しようと、いろいろ調べてみることにした。
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このいただいたAptiva-2140のケースは、実はNetfinity 3500 8644-21Xで
フロントベゼルなどをAptivaのものと交換したものでした。
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ほーー、Aptiva-2140のケースと、Netfinity 3500はおなじパーツを使っているらしい。
他にもこういうケースがあるか調べてみた。
Netfinity 1000 ***********(All models)
Netfinity 3000 ***********(All models)
Netfinity 3500 ***********(Models 10U,10X,20U,20X,21U,21X,30U,30X)
Netfinity 3500 M10 *******(Models 11Y,12Y,21Y,22Y,31Y,32Y)
Netfinity 3500 M20 *******(Models 21Y,22Y,31Y,32Y,41Y,42Y)
IntelliStation M Pro *******(Type 6868,6878,6889,6897,6898)
IntelliStation Z Pro *******(Type 6865)
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Netfinity 1000
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IntelliStation Z Pro
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では、背面はどうなのか?
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Aptiva-2142
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Netfinity 1000
8477-31Y
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Netfinity 3000
8476-11X
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Netfinity 3500
8644-21X
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おやおや! (°〇°;) 、なんかいろいろあるぞ!! (◎-◎;)
ほとんどがATX規格みたいだが、
Netfinity 1000と3000が違うみたいだ。
どこかで見たレイアウト。LPXだろうか。???
* 「あっしー」さんからの情報で、NLXと言うことが分かりました。
IntelliStation M ProとNetfinity 3500 M20はFANの取り付け箇所が、
ぼこんと後ろに飛び出している。
拡張スロットの数も少し違うみたいだ。
もう少し詳しく調べてみなくては、改造には取り掛かれなさそうだ。
(先立つものも用意せねば!!! (T_T) )
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IntelliStation
M Pro 6868-78J
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Netfinity 3500 M20
8657-31Y
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シリーズ名
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製品名
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Chassis Assembly
Part Number
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Aptiva S-series |
2140-L66/L67/L87 |
*******
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Aptiva S-series |
2142-S57/S67 |
*******
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Netfinity 1000 |
(All models) |
[03K9609]
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Netfinity 3000 |
(All models) |
[03K9609]
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Netfinity 3500 |
(Models 10U,10X,20U,20X,21U,21X,30U,30X) |
[12J4515]
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Netfinity 3500 M10 |
(Models 11Y,12Y,21Y,22Y,31Y,32Y) |
[12J4515]
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Netfinity 3500 M20 |
(Models 21Y,22Y,31Y,32Y,41Y,42Y) |
[00N7113]
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IntelliStation M Pro |
(Type 6868,6878) |
[37L2354]
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IntelliStation M Pro |
(Type 6889,6897,6898) |
[12J4515]
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IntelliStation Z Pro |
(Type 6865) |
[10L5589]
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各シリーズのケースのパーツナンバーを調べてみました。
2140と2142はすべてセットで販売していたようで、ケースのみのパーツナンバーは
分かりませんでしたが、手元にある2142とNetfinity 3500がまったく同じケースの
ようでしたので、[12J4515]だろうと思われます。
ケースの変更
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正統なGigativaを作りたいので、改造のベースには、「persimmon」さんから頂いた、この2142のケースを使用し、フロントベゼルなどはNetfinity 3500から流用しようと思います。 |
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この2142のケースには拡張カードの取り付け穴が6個しかありません。
標準のATX規格のケースには7個ありますので
マザーの選択には注意が必要のようです。
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2142の内部の画像に、いろんなマザーを取り付け穴を基準に並べてみました。
GIGABYTEのGA-8IPE1000 Pro2以外のマザーはAGPスロットが使えないようなので
GA-8IPE1000 Pro2が第1候補と言うことにしておきます。
電源の比較

このケースには通常のATX規格の電源よりも少し大きいものが付いています。
横幅と奥行きは同じでしたが、高さが20mm高いものです。
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ネジ穴は同じところに開いていますので、ATX規格の電源も搭載可能です。
しかし下側に隙間が出来てしまうので、なにかでフタを作ってもいいかもしれません。
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M/B固定金具
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M/Bを固定する金具は2142標準では、ご覧の黄色の印のところにありました。
通常のATXの固定用の穴はオレンジ色の印のところにもあります。
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このケースに付いていたゴム製のすペーサーを一度はがし取り、両面テープを再度貼り |
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ご覧の赤矢印のところに移動しました。
これで充分な強度のような気がしますので、今回は取り付け金具の増設はしないでおきます。
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また、この2142のケースにはご覧の4種類のネジが使われています。
インチネジは5インチと3.5インチベイのユニットの固定用に
ミリネジの3.0Mは光学系ドライブ取り付けに
3.5MはM/B固定用と拡張スロット用に
4.0MはIBMケースお得意の持ち運びの時便利な、取っ手用に使われています。
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M/B固定用と拡張スロット用の3.5Mのミリネジは、ホームセンターやパーツショップで探してみたのですが見つけられませんでした。
が、やっと見つけたのが画像の端子台と言う配電盤なんかに使用されているもののネジが3.5Mでした。
しかし、真鋳にクロムメッキされているもので、磁石に付かないものでした。
パソコンのケースに使用するには、やはり磁気を帯びたドライバーに引っ付いて欲しいところですがネジが足りない場合はこれを使用するのも良いでしょう。
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目標マシンスペック
次期メインマシンとしてのスペックと構成を考えてみました。
■ 現在のメインマシンでは複数のことをやらせ過ぎているようなので
マシンごとの役割をうまく分けられるようにする。
■ DVD&CD焼きはサブ機に任せ、通常の作業とDVD鑑賞が出来るものにする。
一応CDのオンザフライでのコピーが出来るように、コンボドライブ込みの2ドライブ構成。
■ CPUはせっかくなので3GHz以上のものにする。メモリは1GBは欲しいところ。
■ USB2.0対応カードリーダーを搭載する。(はじめてのUSB2.0、どれだけ速いか楽しみです)
■ 現在、はやりのFANコントローラーを搭載する。
(出来れば5インチのイルミネーションの綺麗なもの)
■ ケース前面にUSB2.0やIEEE1394をなるべく多く配置する。
(これはカードリーダーやFANコントローラーに搭載されてものをチョイスする。)
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ケースの改造予定箇所
前項の目標マシンスペックを満足させるには、かなりのケースの改造が必要になります。
■ 光学系ドライブ2基+FANコントローラーを搭載す予定ですので
5インチベイが2箇所しかないこのケースに、1箇所増設する。
■ 5インチベイ増設にともない、もともとあった3.5インチシャドウベイが使えなくなりそうなので
代わりのものを増設する。
■ パワースイッチがケース上部にあるのが使いにくそうなので、前面に新たにパワースイッチを
増設し、元のスイッチはリセットスイッチとして使用する。
■ あとはM/Bに合わせたI/Oパネルの製作と、通常のATX電源に載せ変えた場合の隙間処理。
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