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Aptiva 2156-D1J 改造記
since 2003.10.25
Last up date 2008/09/12

INDEX

◆ ジャンクショップにて救出

◆ とりあえず動作確認

◆ ケースを開けてみよう

◆ CPU換装と、メモリー増強

◆ PCI版 ビデオカード増設

◆ CPU 450MHzで起動

◆ W2k、Savage4 、に変更

◆ DVD再生確認

改造前
改造後
OS :
Windows 98 Windows 2000 Professional
CPU:
IBM 300 MMX - enhanced processor K6-2 / 450MHz
M/B:
Aptiva 2156-D1J Aptiva 2156-D1J
メモリ :
SD-RAM 64MB SD-RAM128MB(64MB/PC66×2)
HDD:
3.2GB 3.2GB
CD:
SONY CDU701 最大32倍速 SONY CDU701 最大32倍速
Video:
SiS 5598 (2D、チップセットに内蔵) inno 3D Savage4 32MB PCI
SOUND:
Crystal 4280 (SoundBlaster Pro互換) Crystal 4280 (SoundBlaster Pro互換)
LAN:
----
A.I.Brain EPCI−TP
電源:
DELTA DPS-93AB 93W
DELTA DPS-93AB 93W


ジャンクショップにて救出?

先日、mono のページでも紹介していますが
いつも覗いているジャンクショップにぽつんと置いてある
このD1Jを救出してきました。

付属品はキーボードとマウス、そして電源コード。合計で¥2,000でした。

状態は、HDDがフォーマットされていて、リカバリーCDやアプリケーションなど
すべて付いていませんでした。


とりあえず、動作確認

 早速、Win98SEをインストール。

 デバイスマネージャでVideoとSoundとモデムに「!」マークが出ていたので、ドライバーをそれぞれダウンロードして、インストール。

 Soundとモデムのドライバーは、こちらから、

 Video(SiS 5598) はこちらからダウンロードしました。
 上記サイトは現在なくなってしまっていますので、video-drivers.comでも落とせます。

 壁紙はIBMサイトから、落としてきました。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★

M/B Name
Processor Cyrix 6x86MX/MII 224.99MHz[CyrixInstead family 6 model 0 step 0]
VideoCard SiS 5597/5598
Resolution 1024x768 (24Bit color)
Memory 60,384 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2003/10/08 20:45

HDC = SiS 5513 Dual PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = SONY CD-ROM CDU701-F Rev 1.0q

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
4616 13457 6518 1882 1122 2249 0

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
1584 721 535 3 6210 8383 3446 C:\100MB

ベンチマークを取ってみると、こんな感じでした。

少し前に、K6-2/450MHzを手に入れたので、このD1Jに
載せて、少しパワーアップをしてみようと思います。


まずはこのケースを開けてみましょう。

 まずは、背面にある3箇所のインチネジを外します。
 上蓋を、ご覧のように背面方向に約1.5cmスライドさせます。
 すると、上蓋をこのように外す事が出来ます。
 こんどはフロントパネルを外します。

 筐体底部の2箇所のネジを外し

 ご覧の3箇所の爪を外せばフロントパネルが取り外せます。
 引き続き、ドライブ類を外します。

 このケースはFDDとCDが1つのユニットになって固定されています。

 このユニットを外すのは、左右の3箇所のインチネジを外します。

 すると、このユニットが背面方向に約1cmスライドできるようになります。
 上記のスライドで、ロックが外れるので 赤矢印の方向でFDDとCDのユニットが取り外せます。

電源は背面のネジ3箇所ではずします。
これでM/Bがすべて顔をだしました。


CPU換装と、メモリー増強

「Aptiva 2156-D1x - System board layout」というIBMのページで
ご覧のようなジャンパの位置がわかります。

*上のサイトは現在削除されているようで、今はこちらだけのようです。
「Aptiva 2156-D1x - システム・ボード・レイアウト」

「System board jumper settings」という項目から
最高で412MHzの設定が出来そうなので、K6-2/450MHzを
クロックダウンで使ってみようと思います。

 JP6はFSBの設定らしく、IBMサイトの表で見ると、3番目の75MHzになっていますので、このまま使用します。
* 追記

 「あっちゃき」さんからの情報で、3-5・4-683MHzの設定が出来るようです。

 K6-2_500MHzを83MHz×6.0の498MHzにて駆動されています。

 次はJP1とJP2の設定をいたします。

 下のIBMサイトの表を基に実際のジャンパの位置を確認していたら、IBMサイトの表に間違いがあることに気づきました。

 表ではJP1は1から3までしかピンがなく、JP2は1から6までピンがあるように記載されていますが、実際にはJP1とJP2があべこべに記載されているようです。

 ですので、現在の標準の設定は表の上から3番目の3.0倍になっています。

 なので、FSBの75MHzの3.0倍で、225MHzになっています。

 

 このジャンパを、FSBの75MHzの5.5倍の、412.5MHzになるように、表の一番下の設定にしました。

 

 JP4とJP5は、CPU電圧の設定のようです。

 標準では表の3番目の2.94Vになっています。

 今回使用するK6-2/450MHzは2.2Vなので、表の1番上の設定にしました。
 JP3は、2番と3番をショートさせるとCMOS clearになります。

 これが純正のCPU
IBM 300 MMX - enhanced processor

 HDBENCH Ver 3.30などでは、Cyrix 6x86MX/MII 224.99MHzと表示されます。
             →参照

 IBM 300 MMXの「300」と言う数字は、PR値というもので、現在AMD社がAthlon XPやAthlon MPで使用しているモデルナンバーと同じ事のようです。(みねさんからの情報です)

 こちらが今回乗せ換えたAMD K6-2/450MHz

 じゃんぱらで、処分価格¥953で出ていたので以前に買っておいたものです。

 メモリは、標準では32MBのものが2枚刺さっていましたがいつもの中古屋で64MBのものを2枚買ってきました。@¥500でした。

早速、もう一度組みなおしてベンチマークを取ってみました。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★

M/B Name
Processor AMD K6-2 412.43MHz[AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K]
Name String AMD-K6(tm) 3D processor
VideoCard SiS 5597/5598
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 125,872 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2003/10/24 22:04

HDC = SiS 5513 Dual PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = SONY CD-ROM CDU701-F Rev 1.0q

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
6238 19427 12408 3276 1628 2958 3

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
4353 1301 1319 26 9303 9159 2960 C:\100MB

ベンチマーク 比較表
   ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
標準
4616
13457
6518
1882
1122
2249
0
改造後
6238
19427
12408
3276
1628
2958
3
   Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy
標準
1584
721
535
3
6210
8383
3446
改造後
4353
1301
1319
26
9303
9159
2960
ALLで1.4倍弱のパワーアップが出来ました。

が、しかし余り体感的には変化を感じないぐらいです。
次回はビデオカードの増設を予定しています。

最終的にはHDDを最近のものにすれば、かなりの
体感速度の違いを感じられると思いますが
そこまで予算がまわらないでしょうね!


PCI版 ビデオカード増設

 先日、ヤフオクで狩っておいたCREATIVE 3D Blaster Banshee 16MB PCI(3Dfx社製Voodoo Bansh)を増設してみます。
 装着した様子。

また、ベンチマークを取ってみました。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★

M/B Name
Processor AMD K6-2 412.45MHz[AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K]
Name String AMD-K6(tm) 3D processor
VideoCard 3D Blaster Banshee PCI/AGP
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 129,952 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2003/10/25 01:07

HDC = SiS 5513 Dual PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = SONY CD-ROM CDU701-F Rev 1.0q

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
8452 19593 12509 8489 4401 7874 42

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
16350 14531 1731 147 10396 9776 3468 C:\100MB

ベンチマーク 比較表

   ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
標準
4616
13457
6518
1882
1122
2249
0
K6-2/415,128MBに変更
6238
19427
12408
3276
1628
2958
3
Voodoo Bansh追加
8452
19593
12509
8489
4401
7874
42
   Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy
標準
1584
721
535
3
6210
8383
3446
K6-2/415,128MBに変更
4353
1301
1319
26
9303
9159
2960
Voodoo Bansh追加
16350
14531
1731
147
10396
9776
3468

このビデオカードの増設で標準から較べると
ALLで約2倍になりました。

やはりデスクトップの設定で高解像度(1024×768)のTrue Color(32ビット)が
選択できたり、フォトショップなどでの画面スクロールが快適になりました。


CPU 450MHzで起動

皆様の情報にて、K6-2は2倍設定で6倍で動作するのでは
ないかと、ご指導いただきましたので 挑戦してみました。

 IBMサイトのこの表によると、2倍は1番上の設定でなので
 このように、ジャンパピンを変更いたしました。
そして起動してみると、なんと皆様からの情報の通り
450MHzでの起動に成功いたしました。

「774」さん、ならびに「みね」さん

m(_ _)m どうもありがとうございました。 m(_ _)m

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★

M/B Name
Processor AMD K6-2 449.97MHz[AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K]
Name String AMD-K6(tm) 3D processor
VideoCard 3D Blaster Banshee PCI/AGP
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 129,952 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2003/10/27 00:20

HDC = SiS 5513 Dual PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = SONY CD-ROM CDU701-F Rev 1.0q

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
8544 21398 13663 8446 4401 7877 42

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
16367 13721 1538 148 10542 9690 3156 C:\100MB

ベンチマーク 比較表

   ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
標準
4616
13457
6518
1882
1122
2249
0
K6-2/415,128MBに変更
6238
19427
12408
3276
1628
2958
3
Voodoo Bansh追加
8452
19593
12509
8489
4401
7874
42
2倍設定で450MHz起動
8544
21398
13663
8446
4401
7877
42
   Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy
標準
1584
721
535
3
6210
8383
3446
K6-2/415,128MBに変更
4353
1301
1319
26
9303
9159
2960
Voodoo Bansh追加
16350
14531
1731
147
10396
9776
3468
2倍設定で450MHz起動
16367
13721
1538
148
10542
9690
3156


Windows 2000 、Savage4 32MB PCI、に変更

皆さんからの情報でK6-2/450MHzでの起動に成功し
気を良くした私は、次なるパワーアップをしてみようと思いました。

そんなことで、OSをWindows 2000に変更し
ビデオカードをSavage4 32MB PCIに変更してみました。

Savage4 32MB PCIを取り付け、Windows 2000のCDから
クリーン・インストールしました。

ついでに じゃんぱらで買ってきた、LANカード
A.I.Brain EPCI-TP ¥96 も取り付けて、インストール完了。

Savage4もLANカードもWindows 2000がドライバーを
入れてくれました。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★

M/B Name
Processor AMD K6-2 449.74MHz[AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K]
Name String AMD-K6(tm) 3D processor
VideoCard S3 Inc. Savage4
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 130,548 KByte
OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195)
Date 2003/10/29 23:37

SiS PCI IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
Maxtor 90320D2

SiS PCI IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
SONY CD-ROM CDU701-F

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
7757 25119 15559 8794 4499 8168 9

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
10371 9323 2291 54 6871 10123 2311 C:\100MB

ベンチマーク 比較表

   ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
標準
4616
13457
6518
1882
1122
2249
0
K6-2/415,128MBに変更
6238
19427
12408
3276
1628
2958
3
Voodoo Bansh追加
8452
19593
12509
8489
4401
7874
42
2倍設定で450MHz起動
8544
21398
13663
8446
4401
7877
42
W2k,Savage4に変更
7757
25119
15559
8794
4499
8168
9
   Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy
標準
1584
721
535
3
6210
8383
3446
K6-2/415,128MBに変更
4353
1301
1319
26
9303
9159
2960
Voodoo Bansh追加
16350
14531
1731
147
10396
9776
3468
2倍設定で450MHz起動
16367
13721
1538
148
10542
9690
3156
W2k,Savage4に変更
10371
9323
2291
54
6871
10123
2311

何故か、ベンチマークの結果が下がってしまいました。

ビデオカードを16MBから32MBのものに変更したのですが、
Windows 2000が重いのでしょうか?


DVD再生確認

友人用にDVDドライブを買ってきたので
ちょっとお借りして、D1JでDVDが再生できるか試してみます。

買ってきたDVDドライブは、LITEON XJ-HD165H です。

DVD再生ソフトのPowerDVDをインストール過程で
DMA転送に変更しますかと、メッセージが出たのですが
失敗なされたようです。

なんとか再生されましたが、やはり滑らかには再生できませんでした。

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